Texture 01 霧の都

 皆様お早うございます。常日頃誠にお疲れ様です。

 ここから未来西店に飾ってありますこのロンドンのビーズ絵が常々気になっていましたので、本日のTextureは、日本から一気に飛び出して霧の都ロンドン(イギリスの首都。年間の霧発生数が多いことから霧の都とも呼ばれています)にいたします。

 神奈川にいた中学校時代の英語の教科書のイラストにもロンドンのこの風景があったことから、ロンドンといえば、時計塔付きの国会議事堂と二階建て赤バスが浮かびます。なので、ここから未来に通所してから、やたら神奈川に住んでいた頃のこと、中学校時代に行った場所、映画館に見に行った映画のことを思い出すことが増えました。中学校時代の無難な話題は長くなるので、今回は割愛し、Next Textureで少しずつ記述して参ります。

 今回、ロンドンの国会議事堂に興味を抱いたので、Wikipediaで拝見したところ、同議事堂はロンドン中心部のテムズ河畔にあるウェストミンスター宮殿で、世界遺産に登録されています。右の塔が時計塔ビッグ・ベンで、左の塔がヴィクトリア・タワーです。

 ビッグ・ベンは時計塔の通称ですが、本来は時計塔内の最も大きな鐘の愛称で、工事責任者の国会議員ベンジャミン・ホール卿に由来するとも建設当時のヘビーウェイト級ボクシングチャンピオンのベンジャミン・コーント氏に由来するともされています。今まで公式にはクロック・タワー(文字通りの時計塔)と呼ばれていましたが、2012年6月26日に故エリザベス2世の在位60周年を記念してエリザベス・タワーに改称されました。それでも、時計塔全体や塔の大時計自体をビッグ・ベンと呼ぶことが多いです。私もこの話を知ってもこの時計塔はビッグ・ベンであると思っています。

 ヴィクトリア・タワーは、1834年にウェストミスター宮殿の大半が焼失したためにその再建工事で新たに建設されたものです(今あるウェストミンスター宮殿は、焼失を免れたウェストミンスター・ホールおよびジュエル・タワー、聖スティーヴン礼拝堂の地下室、回廊のみのようです)。

最初はキング・タワーと呼ばれていましたが、1843年にヴィクトリア女王が礎石を置いたことを記念して1897年頃からヴィクトリア・タワーの名称になりました。秀麗な世界遺産だけあって、ここでは書ききれないほどに膨大かつ複雑な歴史を有しています。

 今回は以上となります。お読みいただき誠に有難うございます。つつがなき日々でありますように。

 

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