Texture 36 師走1回目

皆様常日頃誠にお疲れ様です。本文記入日12月1日午前10時半支援員と待ち合わせの上で送迎車で見学先に行き、良好な感触で終了し、実習検討の段階に入りました。ただ、時間帯と体調の周期の適合性の有無が課題であります。この後、11月工賃受取り、11月食費支払い、実習の振り返り兼次回以降の打ち合わせを控えているため、今回は簡略化いたします。
前回のコメの日で福神漬けのせ炊き込みご飯を掲載いたしました。その延長上で容器入り福神漬けの画像です。一般の福神漬けは赤色ですが、この福神漬けは沢庵漬けのような黄色です。ただ、材料に大根、紫蘇、時々胡瓜が入っており、味も福神漬けに近いので、福神漬けと確信しております。
とはいうものの、黄色ならば沢庵漬けではないかという意見も当然予想されるため、沢庵漬けの話をします。一般には、臨済宗の高僧沢庵和尚が、紫衣事件(江戸幕府の許可のもとに朝廷が高僧に授けるべき紫衣を朝廷が無許可で与え、江戸幕府がこれを無効化・没収、反対者を流刑に処した事件)で山形県に流刑になり、山形県上山市春雨庵に隠遁していた頃、付近住民の差し入れた大量の大根を干して糠に漬け込み、保存食にしたことに始まるとされています。
沢庵和尚が2代将軍徳川秀忠没後の大赦令(恩赦、お許しの大仰なもの)を賜り、3代将軍徳川家光に近侍(御側仕え)するようになり、品川の東海寺住職になった後、家光がこの東海寺を訪れてまだ名前もなかったこの漬物を大層気に入って沢庵漬けと名付けたそうです。沢庵和尚の墓石が漬物石に似ているからという説もあります。なお、東海寺では、住職名を呼び捨てにしてはならないということで「百本」と呼んでいます。混じり気のないものという意味のじゃくあん漬け、あるいは、貯え漬けが転じたものともいわれます。
今回は以上です。お読みいただき誠に有難うございます。つつがなき日々でありますように。
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