Texture 41　満月のようなタルタ・デ・ケソ（TARTA DE QUESO）

　皆様常日頃誠にお疲れ様です。前回記入日12月5日夜の散歩で満月が見えました（3、4日の散歩でも見えました）。なので、満月の画像を載せました。この日の昼食の主菜はとんかつでしたが、満月を代表的象徴とした2019年（令和元年）TBS深夜アニメーション「グランベルム（主人公の少女の名前も満月）」にとんかつまんという中華まんが登場します。リアルタイムで視聴してはいませんが、ウィキペディア（本ブログの執筆の参照にも多用しております）やYoutubeであらすじは追っていました。昨年末にYoutubeで配信されていましたので、半分程（1～3話、7、8話辺り～最終話）視聴しました。未視聴の方のために内容はあえて伏せます。以前DVD又はブルーレイがドリームタウン白樺のゲオにありましたので、帯広市民の支持（レンタル回数）が多ければ、まだ同店に残っているか、ゲオ稲田店かツタヤ音更店かツタヤ帯広WOW店にあるかもしれません。なければ、NetflixかYoutube等の配信でも視聴可能かと思います。

　満月の下の散歩の翌日12月6日、母と二人で六花亭おやつ屋さんのバスクチーズケーキを昼・夜に美味しく頂きました。六花亭バスクチーズケーキは、ヘーゼルナッツ、さつまいも、りんご入りの3個セットで、母は、昼にヘーゼルナッツ、夜にりんごの半分、私は、昼にさつまいも、夜にりんごの半分を頂きました。バスクチーズケーキは、スペイン・バスク州ギプスコア県県都サン・セバスティアンの料理店ラ・ビーニャのレシピに基づいている、表面を黒く焦がした濃厚な風味のベイクドチーズケーキで、スペイン本国ではスペイン語でチーズケーキを意味する「タルタ・デ・ケソ（Tarta de queso）」といいます。六花亭のもの（商品名トカプ）は、日本人向けに本場のものほど黒く焦がさずに黄色と橙色の中間色で丸い包み紙に収まっており、黄色い満月のようです。プレーンが時々店頭に並んでいるとのことです。2025年9月のおやつ屋さんでは、このプレーンとコーヒー（9月は、プレーン、コーヒー、ブルーベリーの3個でしたが、ブルーベリーは食べた覚えがないので、多分プレーンとコーヒーの半分です）を頂きました。

　「タルタ・デ・ケソ」は、2016年に株式会社Plan・Do・See経営レストランで「バスク風チーズケーキ（さすがにタルタルソース味のゲソ（イカ）でも入っていそうな「タルタ・デ・ケソ（タルタはスペイン語でケーキを意味します。同じラテン語系のためかイタリア語でケーキを意味するトルタと似ています。ケソはスペイン語でチーズを意味します）」のままでは普及が難しいと考えたのでしょう）」として日本で初めて提供されました。2018年には、東京都港区に日本初のバスクチーズケーキ専門店ガスタが開店、本家ラ・ビーニャから製法を正式継承し、「バスクチーズケーキ」と命名・販売したことにより、日本に広く知られるようになりました。九州のSOUL CAKE SHOP、東京都江東区のカオリーヌ菓子店等も販売し、ますます日本中の注目を集めました。2019年には、ローソンが独自開発によりバスクチーズケーキをコンビニスイーツ「バスチー」として販売してヒットさせ、半年後にセブンイレブンも販売を開始、ファミリーマートも南九州にて限定商品として販売しました。ホテルニューオータニ幕張のビュッフェのラインナップにもバスクチーズケーキが入るようになったり、日本酒の蔵元が甘酒入りのバスクチーズケーキを展開するなど、様々な店舗でバスクチーズケーキが販売されるようになりました。この流行の影響で、コンビニ等小売店の洋生菓子市場が盛り上がり、他にもチーズを使った新しい菓子類が出回るようになりました。

　今回は以上です。お読みいただき誠に有難うございます。つつがなき日々でありますように。