Texture 57 2025’s end and 2026’s start (3)

 皆様常日頃誠にお疲れ様です。本文記入日2026年1月8日がコメの日(2025年に紹介いたしましたように米の日の中の八の字に由来します)ですので、1月8日昼食の主菜に合わせて2025年度の豚の生姜焼きセットの画像を選択いたしました。ここから未来昼食の肉料理は主に豚肉であり、前々回からの「幸運の豚(グリュックスシュバイン)」といい、2025年から豚との縁が多くなっております。

 ところで、「幸運の豚(グリュックスシュバイン)」の日本版・北海道版と紹介した口取り菓子ですが、口取りは、元来、年中行事の本膳料理や正月のお節料理の口取り肴(正方形の角皿で蒔絵をほどこした漆器に盛り付けられる、きんとん、羊羹、寒天菓子等の甘味類、あるいは、蒲鉾、ごぼうや小魚の佃煮等の保存性のある食品)です。本膳料理は、室町時代に武家の政治・経済面の優位が確定して朝廷と同じく京都を本拠とするようになった時期に武家の礼式として始まった料理で、江戸時代に発展しました。小口から少しずつとって食べることから口取りと呼ばれるようになりました。

 砂糖が現代より貴重ではあるものの社会に普及していた時代、現代より珍しかった口取り肴を再現するために、北海道では、製菓業者が、年末・年始において、練り切り、羊羹、和菓子を口取り肴(主に縁起物の鯛、海老、宝船、松竹梅等の形状)に模して製造・販売し、北海道民がこれを購入して年末・年始に食するようになりました。これが口取りの成立経緯であります。青森・秋田でも製造・販売され、青森では「雲平」と呼ばれる場合もあります。

 私も、ここ数年は、年末・年始に鯛の口取りを美味しく頂いております。2年前までは、年始に六花亭の鯛の口取り(単品販売)を頂いていましたが、2025年におきましては、六花亭の鯛の口取りを年始に、柳月の鯛の口取り(松竹梅・海老・宝船(この3つの品目におきましては、慣例と私の記憶からの類推です。現在に至るまでに、口取りの形状も複雑多様化しておりますので)との4点セット)を大晦日に頂きました。まだ大晦日のことで書きたいことはありますが、時間の都合により、今回は以上です。お読みいただき誠に有難うございます。引き続きつつがなき日々でありますように。

 

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