コラージュ~見えているようで、見えない心とは~
コラージュで見えてくる自身の心
今月一日、午後の時間を使って、利用者様を交えてコラージュを行いました。
これは1987年ころから個人心理療法にも導入もされており、自身の心を表現する一つとなっています。
コラージュとは?
collerというフランス語から由来する言葉で『のりで貼る』という意味で、写真や絵、雑誌や新聞などの文字などを切り抜き、それを画用紙やケント紙(画用紙の仲間で画用紙よりも白く平べったい紙です)に張り付け一つの作品にするものです。20世紀初頭で(1919年頃)に生まれた芸術の表現方法で、絵画の世界では、キュビズム時代を代表するパブロ・ピカソやジョルジュ・ブラックらが始めたパピエ・コレ(何かをのり付けした紙という意味)がそのはしりだといわれています。
いざ実践・・の前に
実践をする前に、30分ほどコラージュのやり方と、説明を行ったあと、個人個人で行わないと表現がうまくまとまらないため、いつも以上に机を放して、仕切りを引いて行いました。
いざ実践!!(素材集め)
まずは素材集め。40分という時間で雑誌や造花など様々なものを使って、作品の素材を集めました。素材も個人個人の特色がみられて面白かったです。
いざ実践(貼り付け)
10分程休憩を終えた後、集めた素材を使いコラージュのスタート。さて、どんな作品ができるのか?
出来上がった作品
本人コメント『きれいな景色を背景に、女性の好きなものを詰め合わせました』
本人コメント『桜が咲いて食事を楽しんでいるはずなのに、考えすぎてこの時を楽しめないことを表現しました』
完成した作品の一部。個人個人の特色が出ていました。
作品を通して利用者様自身もいろいろな心が見えてきた様子でした。
初心者でもすぐにできる”コラージュ”。皆様も、コラージュを通して自身の心に触れてみてはいかかでしょうか。
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